個人売買のメリットは買い手と売り手の間に中間業者が介在しないため買い手は中古オートバイ市場価格より安く買うことができ、売り手は中古オートバイ市場価格より高く売ることが出来ることです。
個人売買のデメリットは様々あります。まず、売る相手を見つけることが難しい点です。 バイクは早く売らないとその価値はどんどん下がってしまいます。 にもかかわらず買ってくれる相手がなかなか見つからなかった結果、早期に売却した時と比較するとかなり安い値段でしか売れなくなるという事があり得ます。
また、個人売買の名義変更は全部の手続きを売主の自分か、もしくは買主の相手がやらなければいけません。 一般的に双方ともバイクの名義変更は初めてやることが多く、それがトラブルの原因となる場合があります。
最悪の場合、買主が名義変更をする約束で、バイクと名義変更関連書類を買主に引き渡したのにも拘らず、名義変更をしてくれないケースが考えられます。 この場合、バイクの所有者はあなたのままですから、バイクの納税通知書、その他のバイクにかかわる責任はすべてあなたに降りかかってきます。
個人売買のメリットとデメリットを比較した場合、メリット以上にデメリットの方が多いです。 トラブルなくスムーズにオートバイの売買を成立させるには、やはりオートバイ買取専門店で売却をした方が確実です。 相手とのトラブルで嫌な思いをしたり、売買に時間が掛かるぐらいなら、ちょっとぐらい買取価格が低くてもオートバイ買取専門店で売った方が賢明です。
約半年前に自分が乗っていたバイクを個人売買で売ったのですが、半年たった現在でも売却代金を支払ってくれません。 売却相手は、インターネットの掲示板で見つけました。 バイクの売値は6万円でそれを毎月2万円、計3回の分割払いで支払ってもらう約束をしました。
バイクの現物を相手に見てもらった時には、外装の傷と凹み、そしてエンジンオイルの交換が必要となることを伝えました。
相手が名義変更を行うという事だったので必要書類とバイクを相手に引き渡しました。 売った相手から売却してから数日後にバイクのエンジンが掛からないと言ったクレームが来ました。 その時点で話がかなりこじれてしまったのですが、エンジンの修理代に掛かった分はバイクの代金から差し引くことで話がまとまりました。
ですが、結局、今になってもバイク代金は一切支払われていません。 連絡を取ろうとしても相手は携帯を着信拒否している状態で連絡を取ることもできません。 相手にバイク代金を払わせるにはどうしたらよいかわからず、困っています。